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突然肺気胸になった話。【対処法&症状】

こんにちは!

higashiです!

突然ですが皆さん「肺気胸」って知っていますか?

最近でいうと、サッカー日本代表の長友選手が肺気胸になったことがニュースになっていましたね。

実は、僕も10/23(火)の夜10時に家に帰ったらいきなり「肺気胸」になってしまいました。

そこで、今回は、僕が実際にとった行動と症状、

病院を受信したときにドクターに言われたことなどをまとめていこうと思います。

いきなり、胸が痛くなったり、呼吸がしづらくなったら怖いですよ、、、

てことで詳しくは中身で書いていきます!

1.僕の症状(病院受診前)

上述したとおり、僕の場合、10/23(火)の夜10時、帰宅時に突然なりました。

その日になにか変わったことをしたというわけでもなく、

いつもどおり、サッカー部の練習をして、ご飯を食べて帰ってきました。

ゼミ発表前で寝不足でしたが、同程度の寝不足は大学生になってから何度も経験しているので直接的な原因とは考えにくいです。

僕の初期症状は、背中が急に痛くなりました。

ずっと背中の筋肉がつってるみたいな感覚です。

ツボをピンポイントで押され続けているような感じでした。

しかし、僕は、その日の練習頑張って疲れたし、疲労感から来るものなのかなと考え、

寝れば治るだろと楽観的捉えていました。

加えて、もう1つ自覚症状がありました。

胸になにか詰まっているような感じがして呼吸がし辛いのです。

胸の中で何かが動いているような感覚もありました。

明らかに身体の中で何かが起こっていると感じました。

極めつけは、寝ようとしたときです。

僕の場合、左胸に違和感を感じていました。

うつ伏せの時、身体を横向きにして左胸が下になった時に、

胸の中を何かが流れるのを感じ、

コポコポ音がなるのがわかりました。

めちゃくちゃ怖かったです。

怖いのでとにかく、明日の朝には治っていることを願って寝ることにしました。

翌朝起きると、背中の痛みは消えていました。

しかし、胸の違和感や息のしにくさは残っていました。

ちょうどその朝に、10分程度歩く機会がありました。

早歩き気味で歩いていると、胸の痛みがどんどん強くなり

左胸を手で抑えながら歩かないと歩けない状態でした。

大げさな表現ではなく、本当にそうだったのです。

胸が締め付けられるような痛みでした。

これは明らかに、身体が異常をきたしていると悟り、

すぐに友人にこれらの症状を相談しました。

そこで、初めて、「肺気胸」かもしれないねと言われました。

「肺気胸」とは、どんな状態のことを指すのでしょうか。

2.肺気胸とは

この時点で僕の肺気胸に関する知識はほぼ皆無で、

肺に穴が空いてしまうもの、という認識でした。

そこで病院を受診すると、ドクターが説明してくれました。

気胸とは、

「肺が入っている胸の入れ物部分(胸腔と呼ばれる)に、

肺から空気が漏れて、肺を圧迫し、肺がしぼんでしまう状態」

のことをいいます。

なぜ肺から空気が漏れてしまうのか、というと、

肺表面にできた肺嚢胞(はいのうほう)が破裂してしまうことにより、

空気が肺の外に漏れ出します。

肺嚢胞というのは、ブラやブレブとも呼ばれます。

肺表面にできる薄い膜のようなもので非常に脆い部分です。

では、気胸は病気なのか?

気胸の中に空が漏れ出した状態

のことを言います。

例えば、「発熱」と同じです。

熱を発している状態のことを発熱と言いますよね。

発熱は病気ですか?とは言わないように、

気胸も病気とは言わないのです。

3.肺気胸の種類と対処法・治療法

僕のように、衝撃を受けるなどがなく、

突然なるものを、

自然気胸といいます。

自然とは、外傷によるものではないよという意味らしいです。

その反対に、外傷によるものを

「外傷性気胸といいます。

例えば、交通事故で肋骨が折れ、

その折れた肋骨が肺に刺さり、穴が空いて空気が漏れてしまうという場合です。

女性の場合は、「月経随伴気胸という特殊なものもあるようです。

以上が気胸の種類になります。

僕の場合は「自然気胸」に当たります。

対処法としては、自分でできることは安静にすることしかできません。

そのため、すぐに病院に行くことを勧めます。

軽度気胸であれば、安静にしていれば、穴が塞がって回復するそうですが、

中度、重度になると手術が必要になってくるケースもあります。

なによりも、自分では肺の状態が見えないので、

医療機関を受診し、胸部レントゲンを撮りましょう。

ドクターによると、安静にしていても、

なる人はなるし、悪化する人はするとのことらしいです。

対処法の最適解は「病院に行く」です。

そこで具体的な治療方法の説明があります。

ちなみに、肺気胸の疑いがある場合、

何科に行けばいいのか?

僕は「呼吸器内科」を受診し、

その後、「呼吸器外科」に回されました。

参考までに記しておきます。

4.さいごに

本記事執筆時(10/29[月])の僕の症状は、

1週間前から比べて順調に回復しているという印象です。

胸の痛みもほとんどなくなり、呼吸も正常にできるようになりました。

僕がとった治療法は「安静」でした。

安静といっても人によってイメージするものが違うと思うので補足します。

最初に行ったお医者様は、

本当に食べ物が必要だったら家から出てもいいよ、

と言っていました。笑

絶対安静ですね。

大きな大学病院のドクターは、

家の中を歩くのは問題ないし、寝たきりという意味ではない、

と言っていました。

そこで、僕は両者のアドバイスを元に、

移動時間を極力無くし、身体を動かさない「安静」をしました。

穴が空いた肺は、回復に向かうとき、かさぶたのような脆いもので覆われている状態です。

当然そこに負荷がかかれば、再び穴が空いてしまいます。

そのため、安静にしておく必要があるんです。

やはり、健康は何よりも大切で価値のあるものですね。

死に際を経験した人が強い理由もなんとなく理解できました。

明日死ぬとしたら、お前は何をするんだ?

と常に自問して生きていきたいです。

自分から行動することをとったらこんなにも苦痛なのかと再確認しました。笑

皆さんも身体は大切に!!

少しでも肺気胸について知ってもらえたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ではまた☺︎

*本記事はあくまでも私の体験談のひとつですので、参考程度にお考えください。