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『もしドラ』を読んで組織を知れ!個人を知れ!誰が為にそれはある!?【ブックレビュー】

こんにちは!

higashiです!

今回は「組織」について。

僕はいま大学の体育会サッカー部で副主将を努めています。

ぼくらのサッカー部は「学生主体」という形を採っていて、

ほぼすべての意思決定を学生である自分たちでおこないます。

やりがいがある素晴らしい環境に感謝ですね!

てことで、「組織マネジメント」について学ぼうと、

今さらながら『もしドラ』を読みましたので、ブックレビューを書いていこうと思います!

『もしドラ』どーん!!

もしかしたら映画見たよーって人もいるかもしれませんね。

『もしドラ』本でも読んだって人もいますか!?

『もしドラ』はどこかの組織に属している人はだれでも読む価値がある本です。

そして、組織を構成しているのは個人なので、

自分という個人の本質とは何か、についても考える良いきっかけになります!

小説形式で、アッという間にすぐ読めちゃいます!

読書をはじめる第1歩にもピッタリ!!

では、『もしドラ』みていきましょっ

 

こんな人にオススメ!

組織に属しているすべての人におすすめと先ほど言いましたが、

必ずしも組織を動かす立場でなくても大丈夫です。

どの立ち位置にいても活かせる組織の本質が『もしドラ』にはあります。

みんな読んで共通認識ができればどれだけ良い組織に変われることか…

と、組織、組織ゆーてますけども、

組織を構成するのは個人ですので、それはつまり、個人のマネジメントと変わりません。

今後、新たな組織に所属する前に、個人として自分のあり方を見つめ直す良い機会となること間違いなしっ

こんな▼人におすすめや!!

  • 「大学」という組織に通っている人
  • 「部活」という組織に属している人
  • 「企業」という組織に身を置く人
  • これから新たな組織に所属しようとしている人
  • 組織マネジメントを学びたい人
  • 組織から見た自分を知りたい人
  • 組織に貢献できる人を目指している人
  • 自分が何のために生きているのかわからない人
  • 誰かを幸せにしたいと思っている人
  • 部活のマネージャーの立場にいる人

いつにもましてオススメの人リストが長くなってしまった。笑

でも、それだけみんな組織とは切っても切れない関係性があると思うんです。

あと、『もしドラ』の凄いところは、

ドラッカーの『マネジメント』と聞くと難しそうでとっつきたくなくなるような本を

わっかりやすーく小説仕立てでかいてあることなんだよね。

ドラッカーの『マネジメント」の基本がこの小説1冊でわかっちゃいます!

その上で、組織にとっての「自分」について考えさせられる。

「自分」が誰のために存在していて、何のために生きているのかを考えるきっかけになります。

てか、物語がまじで泣けるから!!

甲子園を懸けた決勝戦の前日に起こったことがもう…

思わず目頭が熱くなった。

1つの小説としても十二分に楽しめること間違いなし!

笑いあり、涙あり、学びありの3拍子そろってます!!『もしドラ』

 

「顧客」誰か?

『もしドラ』では、組織の目的や使命を定義するための出発点としてこの問をあげています。

『もしドラ』にあわせ、僕もサッカー部の例で考えてみると、

サッカー部の顧客はまず部員である自分自身です。

そこから、外部環境に影響を与えていくのです。

所属している部員自身を満足させられない組織では、

外に影響力を持つのは難しいです。

内部が整っていない企業が伸びないのと一緒です。

以前ぼくはこんなツイートをしました。

学生と社会人の違いは何か?

僕たち学生は企業ではないから、事業をしてお金をもらっているわけではない。

何か顧客に向けて価値提供を意識的に行っているわけではない。

でも、部活でも「顧客は誰か?」を考えながら活動していけばより良い組織になっていくと思うんです。

組織としてのあり方がより明確になると思うんです。

まずは、所属する部員がよりよい組織環境で活動できるように。

より、部活動に打ち込めるように。

その役割を「マネジメント」がになっています。

ではここでもう1つ質問を!

「自分の人生の顧客は誰か?」

応援してくれる家族、支えてくれる人、お世話になった恩師、友達、恋人、チームメイト、先輩、後輩、上司、会社の同期など、

ぼくたちは色んな人と関わって生きてます。

ですが、それは「あなたの人生における顧客」ですか?

ぼくが言いたいことはもうわかりますよね!

「自分の人生の顧客は自分自身」です。

ちゃんと顧客に価値を提供できていますか?

満足行くような人生を提供できていますか?

外部環境にばかり縛られて、自分という最大の顧客を無視してしまっては意味がありません。

自分という顧客が望んでいないことばっかりやってたら当然、幸福度も満足度も下がりますよね。

そう、まずはパッションに従えば良いんです。笑

パッションからミッションが見つかり、最後にコミッションへと到達します。

まずは最大の顧客である自分のために人生を見直してみよう!

 

さいごに

『もしドラ』にはまだまだ紹介したい話がたくさんありますが、

今回は「顧客はだれか?」というのを切り取ってみました。

是非この機会に組織について考えたり、自分のあり方について考えてみるのはいかがでしょうか!

小説読んでる感覚でサクッと読めるので気合いを入れて読む必要はありません!

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ではまた☻