はいどうも、こんにちは！がてぃです！
前回は、
②想いや考えのストーリー
のお話の続きをしました。
人のことを応援したくなったり、
人間関係を良くしたり、
営業でモノを売るときに使える手法です。
AKBがなぜあんなに人気が出て
一世を風靡したのか？
それは想いや考えのストーリーが
非常に上手に使われているからです。
AKB一人ひとりの想いを発信する機会があり、
劇場という小さなステージで毎日公演して、
でもステージにたてるとは限らない。
逆にステージに立っているメンバーは
僕たちでは想像もつかないほど努力をして
あの場に立っているんだと思います。
そういったただのアイドルや
音楽というワクを超えてストーリーに共感し、
ファンになる人が爆増したから
あんなに応援されるコミュニティになったんです。
そして何よりは、
総選挙という形で彼女たちのストーリーの一部に
自分が加われることです。
ただの一般ピーポーだった人でも、
一流アイドル（を目指す）のストーリーの
1部に投票という形で参加できるのです。
本人が気づく気づかないの問題ではありません。
ファンからしたらたまらなく嬉しいですよこれは。
この仕組をあの規模で作ってしまう
秋元さんはもうすごすぎますよね。
と少し前置きが長くなってしまいました。
しかし、今回のお話にも通じてくる部分はおおいです。
さて、今回は、
③体験のストーリーの話をしていきます！
この体験のストーリーは今までの
①事実のストーリー
②想いや考えのストーリー
の組み合わせのようなものです。
というと難しく思ってしまうかもしれませんが
なんてことはないです。
例えば、
旅行に行ったときのお土産
がわかりやすいです。
（お土産理論とでも呼びましょう笑）
お土産理論とは、
普段は絶対買わないのに、
せっかくだから買おうかな
と思ってかってしまうことです。
（ここではサンクコストとかは無視して考えてください）
せっかく京都に来たから
八ツ橋買ってこうかなみたいな感じです。
買うのが悪いと言っているのではなくて、
それを自分の住んでいる地域で見つけたときに
買う確率ってかなり低くないですか？
というお話です。
僕は東京に今住んでいますが、
京都に行ったら八つ橋食べたいと思います。
友達が京都に行ったらお土産買ってきてよ！
といいます。
でも東京駅で八つ橋を見かけても
買って帰ろうなんて思ったことはないんですよね。
まして、全国どこでも宅配で届くのに
別に買おうとなんて思わない。
つまり、お土産理論とは、
ここでこれを買うことに意味がある！
というストーリーも一緒にかってるということです。
見えないストーリーが八つ橋の価値を
上げていたのです。
これが体験のストーリーです。
そこでそれを体験することに価値がある！
を作り出すストーリーです。
これを組み合わせのようなものといったのは、
自分が京都に行くまでの過程
誰と行ってどうやって行って、道中はこんな事が起こって、
あれやこれや‥
（①事実のストーリー）
そして自分は京都ではこんなことをしたいと思っていて
というのもあれこれこういう理由があって今回は京都に来てるんだ。
（②想いや考えのストーリー）
京都に来たんだから八ツ橋買って帰ろう。
せっかく来たんだから買おう。
これもうやろう。
（③体験のストーリー）
といった具合です。
①と②が強ければ強いほど
③の体験のストーリーの強さも倍増します。
USJやディズニーランドなどテーマパーク
もこの例に当てはまりますね！
主に食事やグッズです。
USJで！ディズニーで！
それを体験すること（消費すること）
に価値が生まれるのです。
これをビジネスシーンに応用すると
営業でモノが売れる人は
君だから買ったよ！
みたいなことが起こります。
これってまさしく
体験のストーリーなんですよね。
君から買うことに価値がある
と相手に思っていただくことで
商品の価値を超越しているわけです。
むしろ商品は飾りのようなもので
目に見えないストーリーを商品に乗せて売っているのです。
これが付加価値です。
面白くないですか？
ストーリーを知ることで、
もっというと目に見えないものの価値を知ることで
かなり人生変わります。
ということで今回は時間を３分も過ぎてしまったので
これぐらいにしておきます。
何回かに分けてストーリーについてお話してきました。
学べば学ぶほど面白いです。
話しているのはほんの氷山の一角です。
もしあなたの人生に役立ててもらえたら幸いです。
ではまた〜〜
