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「起業」は人生を豊かにするための手段でしかない。『サクッと起業してサクッと売却する』【ブックレビュー】

こんにちは!

higashiです!

今回はこちら!

を読んだのでまとめていこうと思います。

皆さん起業と聞くとどんなイメージを持ちますか?

自分とは一生縁がないもの、

才能がある人、

崇高な理念が必要、

強い人脈、たくさんのお金が必要、

ごく一握りの成功者だけが起業できる、

すこぶるハードルの高いもの、

こんなことが思いつくのではないでしょうか。

どれも違います。

起業するのに崇高な理念も、世界を変革するような志はとりあえずは必要ないのです。

むしろ、「起業」とは人生を豊かにする手段の1つなのです。

1.起業は人生を豊かにするための最もシンプルな「手段」

みなさんは、先ほどの僕からの問いについてイメージする時、

「どうやって」起業するかを考えていたのではないだろうか。

理念を作って、ビジネスモデルを考えて、

資金を集めて、などなど。

しかし、重要なのは、

「なぜ」サクッと起業し、サクッと売却するのかということです。

自由な時間とお金を手に入れ、人生を豊かにするために起業し、

売却するでいいのです。

家族のために、お金と時間を手に入れたい。

人生自由に生きるために、お金と時間を手に入れたい。

このような「なぜ」の部分に向き合えば、

人間は動けます。

これを、筆者は、

「トマトを作って売るような感じで会社を作って売ればよい」

と書いています。

会社は自分の商品として捉えています。

「もの」を売っているという感覚です。

トマトを作って売るのと、会社を作って売るのは大差ないのです。

というか、それぐらいのマインドセットで十分実現可能ということです。

どうやって働くかよりもなぜ働くかを考えることも同じです。

起業して、会社を売却することは、

想像以上に人生を豊かにしてくれるとあります。

思い浮かべてみてください。

20代のうちに会社を売却して1億円のキャッシュを手に入れたときのことを。

定年退職で手に入れる退職金とはわけが違います。

あなたはまだ20代です。

時間もお金もあります。

お金と時間のどちらが大切か?

という問いは誤りです。

お金と時間どちらも手にするためにはどうしたら良いか?

を考えましょう。

そのひとつの手段が「起業」して売却することです。

『サクッと起業してサクッと売却する』

2.「雇われ癖」なんて捨てろ

僕らは生きている中で気づかないうちに「雇われ癖」がついています。

1番最初に働いた経験を思い出してみてください。

ほぼすべての人がバイトだと思います。

はじめての「働く」という経験が人に雇われる事になってしまいます。

そして、自分の時間をお金に変えるという偏った概念を植え付けられてしまいます。

これを剥がすのはなかなか大変です。

それは自分の手で稼いだお金ではありません。

労働力を会社に貸している対価としてお金をもらいます。

本書の言葉を借りると、

「自分の知恵と度胸で金を稼ぐという本能的なもの」が削がれてしまうのです。

人生の戦略は、時間とお金のリソースをどう分配するかです。

時給1000円でバイトするくらいなら親の金を借りてでも起業しろ

と書かれています。

起業はれっきとした自己実現の手段なのです。

『サクッと起業してサクッと売却する』

3.さいごに 

実際に「起業」することはかなり低コストで簡単にできます。

メルカリで何かを売ることも起業の第1歩です。

このブログだってそうです。

この本は、

会社を「起業」して「売却」するという文化を広めるために書かれています。

また、具体的に、起業するにはどうすればいいのか?!

ということまで踏み込んで書かれています。

人生を豊かにしたいと思うならば、

「起業」するしないに関わらず、

知っていて損はしないと思います。

自分が仕掛ける側になるお金儲けです。

それがこの本に記されています。

今後は連続起業家という生き方が主流になってくるかもしれませんよ。

その時代を少しでも先取りしておきましょう!

詳しくは是非本を手にとってみてください!

▼▼

『サクッと起業してサクッと売却する』

ちなみに、私ごとですが、

この本の著者の正田圭さんのオンラインサロンに入会しました!

どんどん吸収し、行動していきたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ではまた☺︎